遺品整理の費用を抑える方法

その遺品整理費用、安く抑えられるかもしれません。費用を安く抑えるコツをご紹介します。

遺品整理費用の大半は「ごみの処分費用」です。

ご遺族は、葬儀費用に加え遺品整理の費用まで捻出しなければなりません。
 
料金を少しでも安くしたいと思うのは当然のことでしょう。
だからと言って「料金を安くしてサービスの質を落とす」という選択肢はあり得ません。
遺品整理サービスは、遺品整理の専門業者として、ご遺族の方のお気持ちに応えるべく、低価格で満足度の高いサービスをご提供するにはどうすればいいかを常に考え、努力を致しております。
 
10数年前までは、ごみの処分は大型・不燃に関わらず全て無料でした。
ごみの不法投棄や環境問題などによってリサイクル意識が高まり、近年では家庭ごみの有料化も進んでおります。
そのため、この「ごみの処分費用」こそが遺品整理の料金の中で大きな割合を占めているのです。

処分費用を抑えることで低価格でのご提案が可能に!

遺品整理の際に出る不用品をしっかりと分別し、未使用の肌着など、引き続き使用できるものは必要な方に無料にて寄付しております。
また、弊社では海外へ輸出するなどして可能な限り遺品を廃棄せずに有効利用するネットワークを構築しているため、これらの処分費用を最大限に減らすことができ、低価格での遺品整理サービスのご提供が可能です。

正しく分別することで費用が抑えられます。

不用品を正しく分別し、ごみをまとめておくと、作業費用が安く抑えられる可能性があります

本来、遺品整理は我々のような専門業者が時間をかけて処分品を梱包するものですが、この作業をお客様から、「自分でごみをまとめておけば費用を抑えられるのではないか」といったご質問を受けることがあります。
しかし、自分たちで分別したからと言って、必ずしも費用が抑えられるとは限りません。
 
理由は色んなものが混ざったごみ袋は「ごみ」としてしか処理できませんが、我々遺品整理サービスのスタッフが分別すれば「資源」になるため、結果的に処分費用が掛からずに済むからです。
 
ご依頼主の方が時間と労力をかけてごみ袋にまとめることでご依頼いただいた作業時間を短くできたとしても、我々スタッフが正しく仕分けて資源にする方が格段に安く済みます。

資源になるもの

紙と衣類

紙と衣類は提携している紙業に回収してもらっています。
紙は自治体も普通ごみと混ぜないように分別徹底に取り組んでいます。
衣類は工場のダストになることもありますが、海外へ輸出したり、寄付などをしております。

家電製品や雑品など

家電4品目以外の家電製品、電子レンジやオーディオ、ビデオデッキやガスコンロなどの鉄物は資源となります。
もちろん新しいものは現金にて買取をし、まだまだ使用できるものは社会貢献事業として寄付なども行っております。

家具類

最近は収納付きの家が多く、国内のリサイクル市場においてはタンスや食器棚などの大型家具は需要が少なくなっており、買取りはほぼなされていません。
そこで、日本では流通しない家具を海外へ輸出し、本来処分するような家具も再利用しています。

食器類

日本製の食器は海外で人気があり、特に和柄の食器・陶器は喜ばれているようです。
遺品整理サービスでも作業時にリサイクルが可能な食器は海外輸出用に梱包し、海外へ輸出することで、少しでも作業費用に還元するよう努めております。

実際の遺品整理作業費について

遺品整理を行う部屋の間取りや遺品の量が少なく、リサイクル可能なものが多いほど費用は抑えられます。

リサイクルできる家財品に関しては割引をし、間取りや、処分するごみの量を踏まえてお見積りを作成いたします。
状況や遺品によってはオプション費用が発生する場合もあります。

広さ 料金
ワンルーム   ¥40,000~
1DK ¥40,000~
1LDK、2DK ¥70,000~
2LDK、3DK ¥100,000~
3LDK、4DK ¥150,000~
一軒家(外回りも含む) ¥180,000~

費用についてはこちら

 

基本料金に含まれる作業内容
  • 人件費
  • 不用品回収費
  • 簡易清掃費
  • 搬出作業費
  • 分別作業費

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